【オールスターC】ボランタス4馬身差の圧勝

[ 2011年1月4日 06:00 ]

後続を4馬身ちぎってオールスタCを制したボランタス

 今年最初の南関重賞、地方交流「第47回報知オールスターC」が3日、川崎で行われ、3番人気の地元ボランタスが後続に4馬身差の圧勝。重賞2勝目を挙げた。山崎尋美師と山崎誠士騎手は同馬での浦和ゴールドC以来の父子重賞制覇。

 道中は9番手。3角手前から外々を回って抜群の手応えで進出する。4角先頭。1頭だけ違う脚色でそのまま突き抜けた。主戦・山崎誠は「具合がどんどん良くなっていて、馬が素直に動いてくれた。こういう競馬ができるのなら、注文は何もない」と笑顔。「浦和記念から馬がシャキッとして反応も良くなったので、今は展開に左右される心配もない」とは山崎師。次は優先出走権を獲得した同じ舞台のG1川崎記念(26日)に向かう。
 ◆ボランタス 父ティンバーカントリー 母ブライダルスイート(母の父サンデーサイレンス)牡7歳 川崎・山崎尋美厩舎所属 馬主・斉藤四方司氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績24戦7勝(南関東6戦2勝)総獲得賞金1億3923万4000円。

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2011年1月4日のニュース