金子恵美氏 水原氏の巨額送金問題「システムが悪いのではなくて、倫理観の悪い人がいたことが悪いんだと」

[ 2024年3月27日 14:03 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(46)が27日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題について初めての取材対応となる会見をドジャースタジアムで開いたことについてコメントした。

 大谷は、声明を発表した11分33秒の中で、手元にメモを置き、「結論から言うと、彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、みんなにうそをついていたことになります」などと説明し、自身の賭博、違法ブックメーカーへの送金を含めて賭博への関与を完全否定。新たな水原氏のうそについても言及し、今後は大リーグ機構(MLB)、警察などの調査、捜査に全面協力する意向を示した。米メディアの報道では、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された。

 大谷が問題を初めて知ったのは、水原氏が「私はギャンブル依存症」と告白した20日の開幕戦後のミーティング。その後、ホテルで水原氏から事情説明を受け「やっぱりこれはおかしい」と代理人、弁護士、ド軍と協議。「弁護士は窃盗と詐欺なので、警察当局に引き渡すという報告をしました」と21日の解雇までの経緯も明かした。

 金子氏は「本来、これは、全幅の信頼を置ける人がいれば、合理的なシステムであって、システムが悪いのではなくて、倫理観の悪い人がいたことが悪いんだと私は思う。今回の場合、一連のお金のやり取りを任せていたらあり得ることなんだろうなとは思うんですが、当然ながらそこまで水原氏がやるとは思っていなかったでしょうし、そこまで信頼していた人に堂々と裏切られたというショックは会見を見ていても感じました」と自身の受け止めを述べた。

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