福原愛さん・江宏傑氏 長男の親権で和解成立 あす会見「合意について簡単な声明」愛さん側が説明へ

[ 2024年3月14日 14:40 ]

江宏傑さん(左)と福原愛さん
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 長男を巡り意見が対立している、卓球女子で五輪2大会連続メダリスト・福原愛さんの代理人弁護士と、元夫で16年リオデジャネイロ五輪台湾代表・江宏傑氏の代理人弁護士多が、15日に会見を開くことが分かった。日本外国特派員協会が発表した。

 江氏と福原さんはリオ五輪後に結婚し、17年に長女、19年に長男が誕生。21年7月に離婚を発表した際には、2人の子供の親権について離婚後も父母双方が親権を持つ「共同親権」となると説明していた。

 2人の子供は台湾で暮らしていたが、江氏によると、2022年7月に福原さんが長男だけを日本へと連れていったと説明。江氏は刑事事件に当たるとし、日本の裁判所に、長男の即時引き渡しの保全命令を求める審判を申し立てた。昨年7月に東京家裁は長男を引き渡すよう福原さん側に命じたが、福原さん側は連絡を受けてないと主張。“声明ラリー”が続き終着点が見えない状況に陥っていた。

 日本外国特派員協会は、15日午後2時から江氏側の大渕愛子弁護士、台湾の許聖波弁護士、福原さん側の押久保公人、酒井奈緒弁護士が会見し、冒頭、福原さん本人が簡単なスピーチを行うと公表。「国際的な子の奪取解決の突破口は?日本卓球界のスター、福原愛選手が、台湾の元夫・江宏傑氏との間で結ばれた子供の養育権に関する合意について簡単な声明を発表する。福原と蒋の弁護士は、合意についての質問に答える予定だ」と説明した。

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