東国原氏 県知事時代にオファー受けた30億円の仕事 固辞した理由 周囲落胆も「批判半分でしょうね」

[ 2024年2月1日 14:50 ]

東国原英夫氏
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 元宮崎県知事、元衆院議員の東国原英夫氏(66)が、1月31日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)に出演。県知事時代にあった高額な仕事オファーを明かした。

 「パチンコ台。あれに、そのまんま東、東国原英夫と、宮崎県。パチスロだったらマンゴー・マンゴー・マンゴーがそろったら…という台。あれを使わせてもらっていいですかってオファーがきた」という。

 「行政の立場だと、ギャンブルというのは、ギャンブル依存症だとかなんとか、いろんなのがあって、そんなに積極的に推奨するべきジャンルじゃなかった。ただ、宮崎県のPRになるよねっていうので、ギャラの話です、1台1万円。印税が」と明かした。

 持ちかけられたオファーでは30万台製作する計画だったそうで、総額で30億円ものもうけに。印税は「僕に入る。個人に」と、個人として支払われる予定だったと語った。

 この話にMCのお笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一は「そんなん作って県知事辞めたら良かったのに」と惜しんだ。タレントの高田純次からも「東くん、今すぐ(県知事を)辞めな。今すぐ辞めた方がいい。半分税金取られても15億は残るよ」と言われたと振り返った。

 しかし、東国原氏はこれを断り「後援会スタッフが“うわ…”と。何で蹴るかと」と落胆していたそう。「もらった物をちゃんと届け出て、今みたいに収支報告に載せて、税金払えばOK」としつつ、県のPRとしては不適切と判断。違法ではないにしろ「批判半分でしょうね」と話した。

 なお、政治家は地元に寄付することが禁じられているため、収益を宮崎県に還元することが難しいことも説明していた。

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