スタレビ 名曲「夢伝説」で知名度アップも…根本要「ヒットしている人に申し訳ない」恐縮のワケ

[ 2023年11月9日 15:04 ]

スターダスト☆レビューの根本要
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 人気バンド「スターダスト☆レビュー」が、7日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’s」(火曜後10・00)にゲスト出演し、デビューから代表曲誕生までのいきさつを語った。

 1979年、「ジプシーとアレレのレ」のバンド名で出たコンテストで、優秀曲賞を受賞。81年に現在のバンド名に改め、「シュガーはお年頃」でデビューした。しかし、ヒットには至らなかったといい、ボーカルの根本要(66)は「これもCMソングで結構流れたんですけど、全然売れなかった」と振り返った。

 その後、84年に発売した「夢伝説」がカルピスのテレビCMに起用され、一躍知名度がアップ。反響もあったといい、根本は「僕らの名前を聞いたことない人たちが、急に知ってくれたわけですから。それをきっかけに、僕らはツアーができるようになった」と明かした。

 それでも根本は「たまたまCMに使っていただいたんで、全国に流れた。正直ヒットというほどには至らなかった」という。MCの「霜降り明星」粗品から「ヒットでいいじゃないですか?」と問いただされると、根本は「いやいや、それはヒットしている人に申し訳ないじゃないですか」と低姿勢を貫いた。

 当時は音楽番組の全盛で、TBSは「ザ・ベストテン」、日本テレビも「ザ・トップテン」と、音楽ランキング番組も複数存在した。根本は「その当時『ザ・ベストテン』とかあったり、『(ザ・)トップテン』とか。僕らは『もうすぐベストテン』というコーナーに一瞬だけ出て、そのままはいさよならでしたからね」と、テレビの音楽番組との縁が深くなかったことを打ち明けた。

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