安藤サクラ　「好きなので会わないように」してきたアーティストと初対面「どんだけ避けてきたか…」

安藤サクラ
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　女優の安藤サクラ（37）が、14日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」（日曜後9・00）にゲスト出演し、好きすぎて“回避”し続けてきたアーティストと人生初対面を果たした。

　安藤にとって、「すごい考えたんですよ。考えすぎて疲労困ぱいなんですけど」というほど好きなアーティストが、ロックバンド「ウルフルズ」のトータス松本（56）。「ずっと好きなので、どうにか会わないようにきたんです」とも明かした。

　人生で何度かニアミスはあったという。「『まんぷく』、朝ドラをやった時に元気になれるようにということで、ウルフルズさんの曲を出して」。そのタイミングで、松本は大阪でラジオ番組をスタート。安藤は「『まんぷく』も見てるし、“会いに行く”っていうのを（松本が話していた）。マネジャー同士が知り合いだったみたいで、言っていただいたんだけど、無理無理って。“好きすぎるから、一生会うつもりはないし、絶対会えない”って」と、実現しなかったという。

　松本は2019年に大河ドラマ「いだてん」に出演。安藤は「私もちょろっとだけ『いだてん』に出たんです。もう絶対、“打ち上げいけない”って」と心に決めたという。ところが、打ち上げ会場にどうしても行かなければならない用事があり、松本とついにニアミス。「会場に向かうエスカレーターを降りて行ったら、トータスさんがちょっと見えて、うわ～って逃げて」と笑わせた。

　安藤にとって、松本は長年の憧れのアーティスト。「小さいころから憧れている存在の実物を見てしまうってどんな感覚なのかっていう」と、不思議な心境を吐露。松本が登場すると、安藤は満面の笑みで迎えていた。松本も「出づらかったなあ。うれしかったけど…」と苦笑いしていた。

　対面という大きなハードルを超えた安藤は「もう大丈夫です。一個、ここでもう緊張を…すっとさせることができました」と平常心を取り戻し、「どんだけ避けてきたか…」とつぶやいていた。