木村拓哉 「キムタク」愛称を受け入れられたあの“怪獣”の一言「こんなすげえ人がそれ言うの?」

[ 2023年1月22日 22:23 ]

木村拓哉
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 俳優で歌手の木村拓哉(50)が、22日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演し、誰もが知るニックネームへの率直な思いを語った。

 SMAPの一員として国民的な人気を誇る中で、世間からは「キムタク」と呼ばれるように。「多少抵抗はありました。当時は」と率直に話しつつも、「今は全くないです」とも明かした。

 きっかけは、明石家さんまからの言葉だったという。「業界の方からは“おしゃべり怪獣”と呼ばれている方と出会って。“自分がキムタクと呼ばれていることがあまりいい気持ちじゃないんだよね”って言ったら、一言“何でや?”って。それで解決してしまった」と打ち明けた。

 さんまは木村に、さらにこう説いたという。「こだわるというより、“そんなありがたいことないやろ?”って。“こういう仕事をしている人間にとって、求めてもらったり、楽しんでもらったり、名前を呼んでもらったり、それで俺たち、生かされているんだぞ?勝手に自分らが生きてるんじゃないぞ?”って、僕にふっとパスを出してくれて」。生き馬の目を抜く芸能界で長年、トップにい続けたさんまの言葉に、木村は「こんなすげえ人がそれ言うの?」と思ったといい、「それで頭の中がちょっと変わりました」と打ち明けていた。

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2023年1月22日のニュース