柴咲コウ 自身の直球すぎる物言いに泉谷しげるがフォロー「俺なんか倍くらい悪口を言うから」

[ 2022年12月22日 14:37 ]

柴咲コウ
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 女優の柴咲コウ(41)が、21日放送のフジテレビ系「超ホンマでっか!?TV 2時間SP」(後9・00)に出演し、撮影現場での悩みを打ち明けた。

 この日は公開中の映画「Dr.コトー診療所」(監督中江功)で共演する大塚寧々、泉谷しげるとともに出演。「特に仕事モードの時に物言いがストレートになりすぎる傾向があって、もう少し優しく言えたらいいなと思っているんですが」と、自己分析しつつ打ち明けた。

 柴咲は、今回の映画の撮影での例を挙げて説明した。「ドラマでもやってましたけど、(撮影に)ホントに時間がかかるんですよ。いろんなところを見ているから仕方ないんですけど、そして素晴らしい画ができるから納得なんだけど」。時間をかけた作品の出来を絶賛しつつも、「でも、やっている方からしたら、夜中まで撮影が続いてつらいから、“カットを少なくしてくれ”とか、“早く終わってくれ”とか(言っている)」とぶっちゃけた。柴咲の直球すぎるリクエストに、MCの明石家さんまは「あかんで?それ」とツッコミを入れ、笑わせた。

 大塚は「コウちゃんは確かにすごくストレートなんですけど、ちゃんと的を射てますし…」とフォローし、「コウちゃん自身が優しい人なので、嫌な感じは全然ないですよね?」と泉谷に同意を求めた。泉谷も「彼女が原因で不愉快になったことは一度もないよ?ものすごく気持ちいいよ」と同意。「俺なんかその倍くらい、現場の悪口を言うから。ひどいから。“柴咲になんか言わせないぞ!”みたいな。“俺が言う!”みたいな。“あのバカ監督!”って言うからね」と、悪者を買って出ていた。

 中江監督について、泉谷は「あいつさ、仕事いつまでもやってるんだよ?夜中でさ」とつぶやいた。すると、同局系ドラマ「空から降る一億の星」(02年)で同監督と仕事をした経験があるさんまは、「粘る監督で有名なんで、上がり(仕上がり)はええけども…ってやつやねんな」と納得していた。

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2022年12月22日のニュース