森保一監督 采配批判は「スマホに勝手に入ってくるので見ましたけど…たくさんの人たちがサッカーを」

[ 2022年12月22日 10:12 ]

帰国し、花束を受け取った森保監督(左)は大勢のファンに向かって感謝の言葉を叫ぶ。右は吉田(撮影・尾崎 有希)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を率いた日本代表の森保一監督(54)が22日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演した。

 日本代表は、1次リーグE組で初戦にドイツに勝利、コスタリカには敗れたが、スペインを破って、グループを1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗れたものの、世界の強豪たちと渡り合ったチームに国内外から称賛の声が送られた。

 MCの加藤浩次が選手の起用法について聞くと、森保監督は「選手のことはできるだけ、ニュートラルに公平に見ていくということはやっていきたいなという思いはありました。メディアの皆さん、いろんなサッカー関係者の人たちからいろんなプレッシャーはかけられて、だいぶへこんでましたけど」と笑いながら話した。

 加藤の「アジア最終予選の時も3試合やって2回負けたじゃないですか。そこからスタート。あの時はネットとかメディアでもうボロクソ言われてましたよね。それは自分で見られたりしていました?」には「はい。スマホに勝手に入ってくるので見ましたけど。でもそれは結果でいろいろと言われるのはもちろんですし、サッカーの見方はいろいろとあるんで」と言い、「特に結果が出ていない時は批判は当たり前だと思って。でも批判も称賛も含めて、たくさんの人たちがサッカーを見てくれるということが自分にとっても幸せですし、その議論の輪が広がるといいなと思っていました。気にならないことはないんですけど、気にしないというか目の前の選手たちを、チームをどうやったら次の試合に勝たせられるかっていう、いい準備ができるかっていうことに常に目は向いていましたし、選手たちが常に自信を持って次の試合に向かっていたので批判に関しては、さっき冗談でへこんでましたって言いましたけど、全く気にすることなくできました」と話した。

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2022年12月22日のニュース