キンプリ高橋海人 ジャニーさんへの決死の直談判回顧「もし嫌われたらみんなで辞めよう」

[ 2022年11月12日 15:05 ]

King&Prince
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 「King&Prince」の高橋海人(23)が12日、フジテレビ「小倉ベース」(後2・35)に出演。ジャニー喜多川社長(19年死去、享年87)へデビューを直談判した時の思いを明かす場面があった。

 グループとしてはデビュー5年目となる今年は、初の4大ドームツアーを成功、個人としても毎年人気ドラマに出演するなど、活動の幅胃を広げている高橋。もともとは「Mr.King」「Mr.Prince」という2つのユニットが1つになり、6人で「King&Prince」として2018年にCDデビューをした。

 高橋は「(当時は)“もうジュニアからのデビューはない”って噂が流れていて、となると僕たちもいてもたってもいられなくて、やっぱり入ったからにはデビューしたいし、先輩たちがキラキラしているのを見てきたし、自分たちのファンももっと喜ばせたい。僕に関してはカラオケで自分の歌を歌いたかった」と回顧。「そこで“1回、ジャニーさんに言ってみないか?”っていうのを平野(紫耀)がみんなを集めて言ってくれて。何回も食事を重ねて…。その時も今でも覚えているんですけど、“もし、ジャニーさんに嫌われたらみんなで辞めよう”とか、“辞めたら何する?”とか、辞める覚悟でジャニーさんへの直談判で“デビューさせてください”っていうのを(お願いした)」と明かした。

 直談判は「結構怖かったです」と高橋。「普段のジャニーさんは“優しいおじいちゃん”みたいな感じだったんですけど、その時のオーラというか、念というか、すごいものを感じて、“やっぱ社長だ!”って。僕を大きい世界に連れていってくれるんだね!って言われて“はい”って」と振り返った。

 「家でコーンフレーク食べていたら、電話がかかってきて、“今から東京来られる?”って言われて、“行きます!”って行ったら、デビュー発表でした。うれしかったですね。ついにというか。」と懐かしんだ。

 King&Princeは今月4日に、来年5月22日をもって、メンバーの平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太の3人が脱退し、高橋と永瀬廉は2人でグループを継続することを発表した。

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