寺島しのぶ　共演者に毎回本気で恋「たまらなく好き」になり「旦那の顔が相手役に見える時だってある」

寺島しのぶ
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　女優の寺島しのぶ（49）が、講談師・神田伯山（39）のYouTubeチャンネル「神田伯山ティービィー」に登場。共演相手への思い入れについて語った。

　各作品でこん身の演技をみせる寺島だが、伯山から「作品がクランクアップになると『次！』ってなるんですか？」と問われると「はい」とケロリ。「“愛してる～！どうしよう、たまらなく好き！”ってなって、旦那の顔が相手役に見える時だってあるんです」と驚きの告白をしたが、「でもクランクアップと同時に旦那の顔に戻ってる」と笑った。

　故瀬戸内寂聴さんを演じた映画「あちらにいる鬼」では、不倫相手役の豊川悦司を「（撮影中は）ず～っと愛してます！」と断言。豊川が寺島を愛していたかは「分かんない、聞いた事ないから」。「私愛してる？って聞かないんですか」と聞く伯山に、「気持ち悪いじゃないですか、お互い家庭持ってるし」と笑い飛ばした。「毎回」本気で相手を好きになるというが、「大体、リセットできてます」と話した。　

　ただ、共演者とそのまま恋愛、結婚する役者も多い。寺島は「それが魔物なんですよ～。そこで結婚しちゃって、やっぱりうまくいかないって…」と否定的な言葉を発したものの、「でも寂聴さんが生きていらしたら、『好きならしょうがないじゃない』っておっしゃるでしょうね」とあらためていた。