明石家さんま 再婚への切実な思い「おもしろいことが起きてもその場で伝えられない」

[ 2022年10月29日 23:08 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(67)が、29日放送のNHK・Eテレ「ワルイコあつまれ 秋の大感謝祭SP」(後9・00)にゲスト出演し、再婚への思いを語った。

 さんまは香取慎吾や子供たちが記者となって質問する「子ども会見」に登場した。子供記者たちに将来の夢について説く中で、自身の夢について聞かれると、「芸能界ではないねんな。この仕事では」としつつ、「人間としては、やってないことがいっぱいあるから」と告白。「農作業とかもやったことないし、漁師さん…朝起きて魚を獲りに行くこともやってないし、そういうことを一つずつ減らして、死ぬ間際に一つでも後悔がないように生きていきたい」と話した。

 さらに「結婚もひょっとしたらもう1回、できるチャンスが…。人と暮らしたいやないの」とも打ち明けた。寂しさのあまり?50過ぎから幻聴が聞こえ始めているという。「言うてるやないか?排水溝が“お疲れ様でした”って言うてるとか。風呂抜いてて、最後に俺が“疲れたな”って言うたら、排水溝が“お疲れ様でした”とか言うて。朝の4時半に、猫が発情期なのか、“さんまちゃ~ん!”って言うて、俺がえ?って返事をしたことがある」と笑わせていた。

 1人暮らしが長くなり、「おもしろいことが起きても、その場で伝えられない。家の中で1人だと、伝えられない寂しさがあんねん」ともどかしさを口にした。

 進行役の稲垣吾郎が「さんまさんの再婚も見られるかもしれませんね?」と期待を口にすると、さんまは幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンについて解説。「ものすごい必要なんですって。家族と一緒にとか、親友としゃべったりとか、ワンちゃんを触ったりすると、オキシトシンというのが体に生まれて元気になるらしい」と話していた。

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