加藤浩次 ネットでのデマ拡散に注意喚起「それでお金を儲けよう、利用しようっていう人間がいる」

[ 2022年8月23日 12:30 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が23日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。ネットでのデマ拡散について私見を語った。

 番組ではネットに広がるデマについて特集。国際大学・山口真一准教授によると、SNSの普及で誰でも情報を発信できるようになり、デマ情報の量自体が増えているという。その背景として「自分だけが真実を知ったんだということで、その知識を誰かに見せたい」「優越感にひたりたいから広める」といったことがあると紹介した。

 これに加藤は「SNSなんて全然ない頃、近所のおばちゃんとかが“あそこの家こうらしいよ”って言って、それを広める人間と“本人に聞かないと分からないからちょっとこれは言わないでおこう”っていう人間に分かれていた。根本的なところは人間変わってなくて、SNSによって拡散が広まってるだけのことなのね」とコメント。

 その上で「今複雑なのは、それ(デマ拡散)でお金を儲けよう、悪意を利用しようっていう人間がいる。そういう人間もいるんだってことは頭に入れておかないといけない」と注意喚起した。番組では、最後に「複数のメディアで確認する」「近い人からの情報も、うのみにしない」「真偽の分からないものは拡散しない」といったデマ情報への対処法も紹介された。

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2022年8月23日のニュース