二宮和也 人生の宝物は「仕事」 後輩思いな一面もチラリ

[ 2022年7月14日 21:11 ]

<映画「TANG タング」ジャパンプレミア>フォトセッションに臨む(左から)、満島ひかり、二宮和也、市川実日子(撮影・島崎忠彦)
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 嵐の二宮和也(39)が14日、都内で主演映画「TANG タング」(監督三木孝浩、8月11日公開)のジャパンプレミアに参加した。英国のハートウオーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」が原作で、ゲーム三昧で妻に家を追い出されたダメ男と、記憶をなくした迷子のロボット・タングの冒険を描く。舞台上にはタングの模型が置かれ、二宮が優しく頭をなでる場面も。「本当にかわいらしい。ようやく公開なので、皆さんの生活に寄り添う作品になれば」とほほ笑んだ。

 嵐の活動休止後、初の主演映画となった本作。イベントには多くのファンが訪れ、「こんなにもたくさんの人前に立ったのは久しぶりで懐かしい。みんなに一斉に見ていただけることに幸せを感じています」と喜び。ストーリーにちなみ、人生の宝物を問われると「仕事」と回答。「他の仕事だったら長続きしなかった。CDを出せば自然とアーカイブになって振り返りやすいし、テレビに出ることで家族に健康であることを伝えられた。今思えば宝物ですね」と振りかえった。

 この日は所属事務所の後輩であるSixTONESの京本大我(27)ら共演者も登壇。超がつくほどのナルシスト役を演じた京本に対し、二宮は「プライベートとそんなに変わらない…役作りしないんだって」とニヤリ。突然のジョークに京本は「ちょっと!ひどい!いじられてビックリですよ!」と戸惑いつつも、「現場ではSixTONESの話をずっと聞いてくださいました」と感謝していた。

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2022年7月14日のニュース