「ちむどんどん」愛ちゃん悟った?「そういうことなんだね…」智に食い下がる和彦の姿に…

[ 2022年7月14日 08:20 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第69話。智に食い下がる和彦の姿に、愛(飯豊まりえ)は「そういうことなんだね…」(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は14日、第69話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第69話は、鶴見沖縄県人会の遠足の余興、沖縄角力大会。智(前田公輝)は「この大会に優勝して、暢子(黒島)にプロポーズする」と心に決めていた。智の初戦の相手は、何と和彦(宮沢氷魚)だった。智の楽勝と思われたが、智の思いを知ってしまった和彦は意外な粘り。無邪気に2人を応援する暢子の前で、勝負の行方は…。一方、賢秀(竜星涼)は和歌子(駒井蓮)への想いが募るばかり。しかし、そこに意外な人物が現れる…という展開。

 1978年(昭和53年)8月13日(日)、横羽海岸。智と和彦は同時に倒れ込み、同体。取り直しの一番は、智が勝利した。

 智のプロポーズを阻止したいのか、予想以上に食い下がる和彦の姿に、愛(飯豊まりえ)は「そういうことなんだね…」と“すべて”を悟ったような表情。力を使い果たした和彦は倒れ、病院に運ばれたが、軽い日射病との診断。決勝は智VS賢秀に決まった。

 和歌子にフラれ、賢秀は立ち合いと同時に倒され、智が3連覇を果たした。

 夕暮れ。智は涙ながらにプロポーズしたが、暢子は拒絶した。

 第68話(7月13日)、「実は、相談があるんだけど。昨日、田良島さん(山中崇)に呼ばれて…」と語り始めたものの、和彦に「やっと分かった(視線の先には暢子)。聞いてほしい。僕たちの結婚のことだけど…。僕はやっぱり…」と遮られた愛。一体、どのような決断を下すのか。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月14日のニュース