清原和博氏「最後、腹立って払わなかった」 度重なる罰金も…西武の計らいに感謝

[ 2022年5月20日 12:17 ]

清原和博氏
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 西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(54)が、19日放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・00)に出演。球界の罰金王だった現役時代について語った。

 
 高卒1年目ながら126試合で打率・304、31本塁打、78打点と驚異的な成績を残した清原氏。「1年目すごい成績を残せたのも、それまで門限破りを何回も見つかっている。それで外出禁止なったんですよ。やることないじゃないですか。ずっとバット振っていたんですよ。それが良かった」と理由を語った。

 ただ、度重なる門限破りで罰金を科されるようになった清原氏。「最初にくらったのが、給料1カ月分持ってこいでした」と告白。「腹立つから銀行行ってお金おろして、初めてこんな札束見ましたよ」と高卒で手にしたことのない札束に驚いたという。

 それでも懲りず「次、また見つかって、そこから倍倍ゲームになっていった。4倍まで行きましたよ」と最終的な罰金額を明かした。

 そして「最後、腹立って払わなかったんですよ。そしたら、ロッカールームの上に“給料引きしておきます”」とメモ書きが残されていたと怒りの声。

 「でも最終的に僕がジャイアンツに行く時に定期預金してくれていて、返してくれました。僕も絶対なくなってると思ってたんですよ」と西武球団の温情に感謝の言葉を口にした。 

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