奈良岡朋子 栄養失調指摘されるも元気強調「何もない時代に元気に生き抜いてきたんだから」

[ 2022年1月31日 15:29 ]

奈良岡朋子
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 女優・奈良岡朋子(92)が、31日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にEXILEで俳優のAKIRA(40)とゲスト出演し、現在の食生活について語った。

 過去の医師から栄養失調と診断された奈良岡は、司会の黒柳徹子から「その後どうなりました?」と聞かれ、「相変わらず。好き嫌いというより、食欲が出ない。食べたい、おなかがすいた、何を食べたいいうことがないんです」と返答。「おいしいものは好きなんですけど、進んで出掛けて行くことはめったいにないです」と明かした。

 自分で料理する習慣もないという。「物がなくなった時代があったから、料理を特別に作る必要がなかったんですよ。お米があれば御の字というくらい」と話し、「何もない時代に元気に生き抜いてきたんだから、変な後遺症がありますね」と自己分析した。

 同じマンションに住むテレビプロデューサーの石井ふく子さんからは時々、差し入れが届くという。「時々、どこどこのおにぎりとかお弁当とか、よく(ドアノブに)ぶら下がってるんですよね。お互いそういうやりとりを。めったに会ってやりとりしないんです。わずらわしさみたいなのがないから。私が作って食べたりしないのを知ってらっしゃるから」と感謝した。黒柳は「栄養失調になるといけないからよ」と心配を口にした。

 AKIRAからも「しっかり食べていただきたいですね」と心配の声が。すると奈良岡は「朝は仕事があってもなくても、食パンに薄いハムとチーズを乗せてオーブンで焼いて。それを食べるのは、今日もやりましたし、ちゃんとやってますから大丈夫。生きてるから大丈夫よ」と、元気を強調していた。

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2022年1月31日のニュース