山下真司 高校生の失明巡る警察署“襲撃”で日本の警察に提案「米国のように警察官の頭にカメラを」

[ 2022年1月31日 10:28 ]

俳優の山下真司
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 俳優の山下真司(70)が31日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。27日深夜から28日未明にかけ、沖縄県警沖縄署(沖縄市)の周辺に若者数百人が集まり、投石するなどして署の正面玄関のガラスが割れるといった被害が出て、県警が器物損壊容疑で経緯を調べていることに言及した。

 この騒ぎの要因は、27日未明に高校の男子生徒(17)のバイクと警察官が接触する事故があり、会員制交流サイト(SNS)で拡散した「高校生が警察に警棒で殴られた」「失明した」との情報が発端とみられる。県警や市消防本部によると、接触事故は27日午前1時15分ごろに沖縄市内で発生。バイクが暴走しているとの110番を受けて警戒中の署員(29)が、路地から出てきたバイクに制止を求めた際に接触したという。

 番組では、若者たちが沖縄署に投石などをする様子を映したVTRなどを放送。MCの谷原章介に「どういう経緯があるか分からないですけど、300人の若者が警察署に集まって、ほぼ暴動のような感じになってました。いかがでしょうか?」と聞かれた山下は「もうこれは本当に今まで日本では見ることのない映像ですよねえ。抗議に行くのはいいとは思うんですけども、警察もしっかりした説明ができなかったってことにも問題があると思うんですけども」と私見を述べ、「これ、米国のように…警察官も事件とか捜査の場合には、ドライブレコーダーのように頭にカメラをつけますよね。そういったこともやっていかないと、これからこういうので暴動なんか起きると本当にもっともっと事件が大きくなりそうで怖いですよね」と自身の思いを話した。

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2022年1月31日のニュース