橋下徹氏　大阪偕星学園野球部元監督の給付金詐欺容疑で逮捕に「子どもたちに対する影響も大きいので」

橋下徹氏
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　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（52）が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。昨年8～12月に野球部の合宿で利用した岡山県津山市の旅館の宿泊代が1人1泊7000円であるところを2万円と偽って申請し、国から観光支援事業「Go　To　トラベル」の給付金79万1000円をだまし取った疑いで、大阪府警が12日までに詐欺容疑で大阪偕星学園の野球部元監督の男ら3人を逮捕したことに言及した。

　男は15年夏、姫野優也（現日本ハム）らを擁する同校野球部を率いて全国高校野球選手権大会に初出場。昨年3月に退職後、同4月から嘱託職員として倉敷（岡山）の監督を務めていた。他に逮捕されたのは、旅館経営者の男（54）と大阪偕星学園野球部の元コーチの男（31）。元コーチは昨年8月、男子野球部員にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ容疑で逮捕されたばかり。部員計8人に性的暴行などをしたとして、12月までに強制わいせつ罪と強制性交罪で起訴されていた。

　橋下氏は「大阪を代表するチームとして大阪府民の皆さんの応援を受けていたのに残念ですね。子どもたちに対する影響も大きいのでね、きちんと反省してもらいたい」と話した。