八代英輝氏 「飲みニケーション」6割の人が不要に「お酒が無くても情報交換できる職場環境が必要」

[ 2021年11月24日 11:30 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(57)が24日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。お酒を飲みながら職場の仲間と親交を深める「飲みニケーション」の支持率が急落していることについてコメントした。

 日本生命保険の調査で「不要」との回答が6割に達し、2017年の調査開始以来、初めて「必要」の割合を上回った。日生は、新型コロナウイルス禍でお酒に頼らない親睦の在り方を模索する人が増え、意識が変化したとみている。調査は10月1~13日にインターネット上で実施し、男女7774人が答えた。

 飲みニケーションが不要だと答えた人は全体の62%で、内訳は「不要」が37%、「どちらかといえば不要」が25%だった。年代別では、不要と答えた人の割合が最も高かったのは「20代まで」の66%だった。

 八代氏は「公務員の時は必要だなって確かに思ってました。公務員の職場っていうのは、本音を言えるような職場ではないですし、なにか新しいことにトライしようとしたときに職場で持ち出すっていうのは、ちょっとはばかれるような空気もありましたので。ざっくばらんとした飲み会の空気で上司に話をしてみるっていうような場っていうのはありがたいなと感じました」とコメント。

 「自由業に変わってからは、飲み会をしないと情報は収集できないとか情報交換できない職場であってはならないなって逆に思うようになりましたので、お酒が無くてもそういうことができるような職場環境が必要なのかな。特にコロナで、今まで惰性のようにやってた人たちも『要らないんじゃない?』って考えが変わったのかもしれないですね」と自身の見解を述べた。

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