星野源 くも膜下出血で倒れ…2度目の開頭手術を前に自身を「記録してもらおう」と考えたワケ

[ 2021年11月8日 14:41 ]

星野源
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 歌手で俳優の星野源(40)が7日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。くも膜下出血で倒れた後、2度目の手術を受けた時のことについて語った。

 2012年、くも膜下出血のため活動休止。さらに翌年再発で生死の境をさ迷うほどの重体となった星野。2回目の開頭手術を行うに際して、「医師の方が『助かるか分かりません。分からないけど、私達は命をかけて全力でやります』と言われたんですよ」と告白。「僕は全部本当のことを言ってくれた方が良かったので、それを見抜いていただいて言ってくださったんだと思うんですけど」と当時を振り返った。

 どうなるか分からない状況の中で、星野は「じゃあ、記録してもらおう」と考えたという。理由については、「僕がもし復帰できない状態だったり、もし手術が上手くいかなかった場合、それを映画にして、それで残っているスタッフの人がお金をもらえるような状況だったり、自分の家族にお金がいく状況を作りたいから」と説明。続けて、「自分のことでいっぱいになりそうになるんですけど、今の自分の活動、これ自分しかできないよねって思うとやりたくなっちゃうんですよね」と話し、「それを考えている時が楽しいというか…」と口にした。

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2021年11月8日のニュース