星野源「これ、仕事にできないかな?」 くも膜下出血で倒れた時に1番最初に考えたこと

[ 2021年11月8日 14:09 ]

星野源
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 歌手で俳優の星野源(40)が7日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。くも膜下出血で倒れた当時について語った。

 2012年、くも膜下出血のため活動休止となった星野。「運良くお医者さんが助けてくださって、今ここにいれているんですけど…」と話し、当時について「もちろん頭痛かったんですけど、1番最初に考えたことが『これ、仕事にできないかな?』っていうことだったんですよ」と告白。数日後にタワーレコードのポスター撮影を控えていたといい、救急車で運ばれる中で「これ(ポスター)、絶対病室から撮ったらいいなと思ってたんです」と仕事のことが頭にはあったという。続けて「おそらく入院するだろうから、手術もするんだろうなと。すごく(頭が)痛いってなっている反面で、ものすごく冷静になっている自分がいて」と当時を振り返った。

 また「ポスター撮れるんだったら撮って、『NO MUSIC NO LIFE』じゃなくて、『NO LIFE NO MUSIC』にしたら、そもそもライフそのものがないと音楽が楽しめないっていうメッセージは、今自分にしか出来ないことが出来るって思ったんですよ」と説明。「なぜかいつも、ピンチになったらスイッチが入ってそうなるというか、今とんでもなくやばいっていうことが分かってはいるんですけど、じゃあどうしたら1番おもしろいの?っていうのが、いつもすぐ癖づいているというか…」と語った。

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2021年11月8日のニュース