ナイツ塙 ブレイク前は“アノ”オーディションしかない時期も…「毎日何かないか考えてた」

[ 2021年10月28日 18:25 ]

お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(43)が27日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)で、モノマネに対する思いを明かした。

 先週、同番組で「ザ・モノマネショー」と題した“モノマネWEEK”を開催し、ゲストにコージー冨田(54)、原口あきまさ(45)、ホリ(44)、山本高広(46)、レイザーラモンRG(47)のモノマネ芸人たちが登場したが、塙はその影響を受けているという。「今、モノマネがやりたくて…すっごいやりたい」と明かしつつ、「(モノマネは)場数だと思ってるよ結局。やり続けると絶対、自信になるし」とコメントした。

 俳優の西村まさ彦(60)やヤクルト・高津臣吾監督(52)などのモノマネを披露しつつ、「やったんもん勝ちだよね。あとから付いてくるからね。どんなモノマネ芸人だって初めはチャレンジから始まるわけだからね」と塙。相方の土屋伸之(42)が90年代に放送されたフジテレビ系ドラマ「ラブジェネレーション」での木村拓哉(48)のモノマネをする、ホリを例に挙げつつ、「発明的なモノマネってあるじゃない?ホリさんの『ちょ、待てよ!』もそうだけどさ、ドラマのワンシーンをピックアップして、最初にモノマネに使ったのがすごい」と言及すると、塙は同調し「そういうチョイスのやりかただよね。細かすぎるモノマネってそういうことだもんね」と同調した。

 ナイツは、2008年のフジテレビ「爆笑レッドカーペット」で賞を獲得したことでブレイクしたが、それまではフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」内のコーナー「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」のオーディションしかない時期もあったという。

 当時を振り返りつつ、「今、あのとき以来の脳みそだね。やっぱり16~17年ぐらい前は毎日『何かないかな?』と考えてたよ。モノマネ芸人とかじゃないのに」と回顧した塙。「もう一回、オーディションを受けられるんだったら、やっぱりずっ~と考えるよ。モノマネのことを」と明かした。

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2021年10月28日のニュース