Vから一夜 喜びの燕党、ずん・飯尾 コツコツ返す“住宅ローン打線”称賛

[ 2021年10月28日 05:30 ]

「現実逃避シリーズ」で優勝祝福ギャグを披露するお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹(撮影・河野 光希)
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 プロ野球ヤクルトが6年ぶりのリーグ優勝を決めて一夜明けた27日、各界の燕党から喜びの声が上がった。お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹(52)は攻撃陣を「住宅ローン打線」と例えて称えた。

 飯尾は「最下位からよくやってくれました。最高!ぱっくりピスターチオ」と、おなじみの持ちギャグを交えて喜びを表現した。

 与四球が減ったことを勝因に挙げ「極端に減ったよね。昨年は四球、四球でスコーンと打たれる試合が多かった。中継ぎを中心に投手が粘って、競り勝つ試合が増えたのが勝因では」と分析した。

 多くの逆転劇を演出した今季の攻撃陣を「住宅ローン打線」と呼んでいる。「序盤に大量失点しても1点、2点、1点と、住宅ローンみたいにコツコツと返していく。35年ローンのような着実な返し方が楽しかった」と目を細めた。

 小学生の時に小さな大打者・若松勉に魅了されチームのファンになった。前回優勝した15年は、同じ燕党の出川哲朗(57)と一緒に神宮球場で日本シリーズのソフトバンク戦を観戦。目の前で日本一を決められただけに「今年こそ隊長(出川)と勝利を見届けたい」と期待した。

 《尾崎世界観「やったー!優勝だ!」》ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観(36)は「いろんな人がひっきりなしにおめでとうと連絡をくれる。その中には阪神ファンの友人からの連絡もあって、とても複雑な気持ちになる。もしも自分が逆の立場だったら、こんなふうに素直に連絡をすることができただろうか」とコメント。「改めて、相手がいるからこそ勝ち負けがあるのだと実感する。プロ野球も好きだけれど、プロ野球が好きな人が好きだ」とした上で「やったー!優勝だ!日本一も信じています!」と喜びを爆発させた。

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