宮根誠司 新規感染者減少も…“黙食、修学旅行中止”の学生を思いやる「子供たちが一番気の毒」

[ 2021年10月14日 16:45 ]

宮根誠司アナ
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの宮根誠司(58)が14日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演し、新型コロナウイルスの感染対策について持論を語った。

 番組では、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が5日連続で2桁であったことを伝え、全国的にも感染者が激減していると報じた。

 その中で、宮根は「子供たちの心の健康、それが一番脅かされてると思っている」と切り出し「僕らはある程度経済活動をしなさいって言われてて。時短だけど飲みに行けたりとか旅行に行ってる人もいる中で、子供たちはいまだにマスクをして、黙食をして遠足も中止、修学旅行も行けない」と学生の現状を語った。
 
 そして「この子供たちの心の健康っていうのを、もうちょっと政府とか自治体とか政治家の皆さんがスポットを当てて緩めてあげないといけないと思う」と訴えた。感染者が減少している現状ならば「校庭で遊んでも大丈夫だと思うし、ある程度距離をとって給食を食べてれば(大丈夫)」と自身の考えを述べ、「お友達と喋りながら食べる給食がいかに美味しいかっていうところは経験してもらいたい。黙食なんて僕らもしてないのにナンセンスですよね」と声を大にした。

 また、そのためには「岸田(文雄)総理大臣か大臣か分からないですけど『学校を緩めてください。ある程度感染対策をとれば子供たち喋っていいですよ。修学旅行は感染対策をとって行きましょう』」という“大号令”が必要だとし「今は子供たちが一番気の毒だと思いますよ」と話した。

続きを表示

2021年10月14日のニュース