松本人志 「笑ってはいけない」休止判断に「やめておいてよかった」と本音も 今後については「未定」

[ 2021年9月26日 10:22 ]

ダウンタウンの松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)が26日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」の休止についてあらためて言及した。

 日本テレビは20日、大みそか恒例の同局「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」について、15年の節目を迎える今年は休止すると発表。同番組はNHK紅白歌合戦の裏番組として、10年から11年連続民放1位の視聴率を記録するなど人気を集めていたが、今年は「絶対笑って年越したい!笑う大晦日」(仮)を新しく立ち上げ、生放送で年越しするとしている。

 先月24日には、放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会(青少年委員会)」が先月24日、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議入りすると公表。委員会は番組を特定せず、9月から実質的な審議を行い、委員会の考えをまとめる方針という。

 番組の休止決定が、このBPOの動きが影響しているとの話も出ていたが、「BPOがあの番組をやめさせたみたいな、BPOが若干叩かれている。BPOにやめさせられたって、俺も言っていこうかなと思う」とジョークを交えつつ、「判断は3月ぐらいにしてますから」とキッパリと否定した。

 そのうえで「俺としては正直なところ、やめておいてよかったと思った」と本音も。「今年もやることになっていたら、スタッフは大変バタバタ(だったと思う」とスタッフへの気遣いを見せた。

 「われわれのケツも何年もかけてサイみたいになっている。耐えられるのは耐えられる」としながらも「どっちしろ、コロナだけじゃなくて、僕らの体力的なこともあって、いったんここでってところで、この春にはしていた」とコメント。「今後は未定です」と補足した。

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2021年9月26日のニュース