滝藤賢一 衝撃受けた養成所同期の女優「スタイルも声も」「誰が見ても思うくらい、スゴかった」

[ 2021年9月21日 19:31 ]

滝藤賢一
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 俳優、滝藤賢一(44)が21日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に出演。その存在感に驚いたという“同期女優”の存在を明かした。

 幅広い役を演じる人気実力派は、21歳の時に仲代達矢(88)が主宰する俳優養成所「無名塾」に入塾した。当時、入塾希望者が1000人ほどおり合格者は「数人だったと思う」。狭き門を突破、以後3年間は芝居に集中するため恋愛・アルバイトが禁止だったいい、「(芝居する)場所もしっかり用意していただいているので、恵まれた、みっちり芝居に集中できる3年間でした」と振り返った。

 「無名塾」の同期に女優、真木よう子(38)がいたとし、「彼女はすごかったです、入った時から。もう、持っているものが(違う)。ド素人の僕でも、あ、すごいなって思いましたね」と感嘆した。「スタイルも声も、舞台上を縦横無尽に駆け回る姿もとても美しかったです。そう(人気に)なるなっていうのが分かるくらい、誰が見ても思うくらいスゴかった」と続けた。

 2005年公開の映画「パッチギ!」で真木が人気を博すと、「うわー、やっぱり一気にいったな」と感じたそう。「うらやましかったです」と付け加え、スタジオの笑いを誘った。

 仲代からは「40歳からが、君は勝負になるだろう」と言われていたことを明かし、「21歳くらいで(無名塾に)入ったけど、『40くらいからが勝負』っていうのは、それまでは技術というか、しっかり自分を磨きなさいというのは、よくおっしゃっていただいていました」と、懐かしそうに話していた。

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