志らく 異物混入と同じ製造ラインのワクチン接種後の死亡事例「どう判断したらいいのか」

[ 2021年8月30日 12:04 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家の立川志らく(57)が30日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。厚生労働省が28日に新型コロナウイルスワクチンの接種後に死亡した30代の男性2人が、異物混入があった製品と同じ工場で作られ、使用見合わせ対象となった米モデルナ製を接種していたと発表したことに言及した。

 使用したワクチンに異物は確認されておらず、厚労省は、接種と死亡との因果関係は不明としている。国内の販売や流通を担う武田薬品工業は28日に因果関係の有無を調査すると発表した。死亡したのは38歳と30歳の男性で、いずれも基礎疾患やアレルギー歴はなく、2回の接種を終えた後だった。

 志らくは、異物混入について「健康被害がなく、よくあることならば本来ディアはこんなにあおってやると、ロッド番号に当てはまった人は怖くてしようがない。だけど一方で亡くなった方が2人いるとなるとどう判断したらいいのか。“どっちなの?死んだ人もいるよ。でも大丈夫だよ”って視聴者はどっちを信用すればいいのか分かんないでしょね」と困惑した表情で話した。

続きを表示

2021年8月30日のニュース