志らく　硫酸かけた容疑者逮捕に「なぜムカついたことがあってそれが硫酸に」

落語家の立川志らく
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　落語家の立川志らく（57）が30日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。東京都港区の東京メトロ白金高輪駅で男性会社員（22）に硫酸とみられる液体をかけたとして、傷害容疑で静岡市の男（25）が逮捕された事件について言及した。

　男は琉球大農学部に通っていたが、昨年度に静岡大農学部に編入。被害に遭った男性会社員とは琉球大の映画関連のサークルで一緒だった。事件は24日夜に発生。白金高輪駅のエスカレーターで男性会社員が液体をかけられ約6カ月のけがをした。男は25日夕に沖縄県に渡り、宜野湾市内の友人宅を訪問。3泊したとみられ、28日朝に友人宅近くの路上で身柄を確保された。警視庁が指名手配していた。

　志らくは「計画性があるようでない。自分も結局ケガをしているわけですよね。そこらへんも準備不足だし、なぜすぐにバレるような場所でやるんだっていう、だって防犯カメラが駅にあることは誰もが知ってることで、町中にもたくさんある。それを全く考えずにやってるのは本当に稚拙」と指摘。男性会社員は「大学時代にタメ口を使い（男と）トラブルになった」と話しているが、志らくは「今のところ動機が分かんないんだけど、タメ口をきいてどうのこうのって、なぜムカついたことがあってそれが硫酸に飛ぶっていう神経が分からない。怖さを感じます」と自身の受け止めを述べた。