古市憲寿氏 警察官発砲、のこぎり振り回した男が死亡「動いている人に対し…仕方なかったのかなって」

[ 2021年8月30日 08:55 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が30日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。千葉県匝瑳市の住宅敷地内で、のこぎりを振り回して襲おうとしてきた近所の男に、匝瑳署の男性巡査長が拳銃を発砲、弾1発が胸部に当たった男が死亡した事件について言及した。

 同署によると、28日午後6時40分ごろ、男から「もみ殻の乾燥機の音がうるさい」と110番があった。男性巡査長ら警察官2人が現場を訪れ、乾燥機を使っていたとみられる住宅で住人から事情を聴いていると再び110番があり、外に出てみると、男が刃渡り約30センチののこぎりを振りかざして向かってきた。「のこぎりを捨てろ」などと言っても従わず、巡査長が上空に向け1発を発砲。さらに近づいてきたため、巡査長は「撃つぞ」と警告した上で、男に向けて1発撃った。距離は約2メートルだったという。

 古市氏は「胸じゃなくて足とか手とかって…ただ動いている人に対してちゃんと当てるというのは難しいと思うので仕方なかったのかなって気がしますよね」と自身の見解を述べた。

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2021年8月30日のニュース