吉川美代子アナ コロナ感染拡大に「まさに戦時。ちゃんとした医療受けられないまま死ぬ人が多い状況同じ」

[ 2021年8月23日 16:40 ]

フリーアナウンサーの吉川美代子
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 元TBSでフリーアナウンサーの吉川美代子(67)が23日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月曜~金曜後1・55)に生出演し、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない現在の状況について語った。

 全国の新型コロナウイルス重症者が11日連続で過去最多を記録するなど感染が爆発的に拡大する中、病床は増えず容体急変が懸念される自宅療養者が急増。全国の自宅療養者の数は10万人にも迫ってきている。

 MCでフリーアナウンサーの宮根誠司(58)から「東京を中心にコロナにもなれないし、それこそ(医療がひっ迫して)交通事故にあっても入院させてもらえない、手術もしてもらえないってなことが今起きてるんですよね」と話を振られた吉川アナは「私の知り合いは、盲腸で手術のはずだったのが、やっぱりできませんっていって延ばされた人実際にいます」と明かした。さらに、感染が広がる現状を「戦争中、南の島で日本が玉砕して薬もない、ちゃんとした医療も受けられないまま死んでいく人が多い状況と同じ。まさに戦時ですよね」と例えた。

 「現場で見てらっしゃるお医者様も『今戦時なんです、コロナは』っておっしゃって。それでも関係ないわって思って夜まで遊んだりとか外で路上飲みしたりとかって、戦時体制で頑張っている人と、息が苦しくて死にそうな人と全然関係ないよって外で飲んで遊んでる人の落差が大きすぎますよね」と語った。

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2021年8月23日のニュース