なかやまきんに君 韓国でネタ披露も「ヤバい空気」になった過去、想定外の出来事「僕よりムキムキで…」

[ 2021年8月6日 15:32 ]

なかやまきんに君
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 お笑いタレント、なかやまきんに君(42)が5日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演し、韓国で得意の筋肉ネタを披露するも「ヤバい空気」になってしまったという経験を明かした。

 自身の肉体を強化するため米国に「筋肉留学」した、きんに君。帰国した後の2011年のこと。所属する吉本興業の韓国出身社員に「今、韓国がすごい筋肉ブーム、さらにお笑いブームも来ているので、きんに君さんのネタを韓国語を入れてやれば間違いなくウケます」とアドバイスされた。当時、帰国してから時間が経っておらず仕事があまりなかった、きんに君は、助言を聞き入れ韓国語を勉強しネタを作成。韓国に渡り、若手芸人10組中、観覧客の投票で5組がオンエアされるテレビ番組に挑戦した。

 「間違いない」と周囲に太鼓判を押されていたそうだが、まさかの出来事が。自身のネタの前に出てきた韓国の4人組ユニットが「筋肉ネタ」をしていたといい、「3人マッチョが出てきて、オチで1人ガリガリの人が出てきて。『お前だけガリガリじゃないかよ!』っていうネタ」と説明。「でもオチで出てくるガリガリが、すでに僕より、ムキムキなんですよ」と振り返り、苦笑した。

 きんに君にとって“ネタかぶり”は想定外で、「その後に、日本から筋肉ありますって出てきても…」と言葉少な。観覧客の反応について、「ウケもしない、スベりもしない、ザワザワだけして、すごいヤバい空気だったんですよ」と告白した。共演者に、ネタの順番・タイミングが悪かったと指摘されると「そうですね」と応じていた。

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2021年8月6日のニュース