サントリーが小林亜星さん追悼 ウイスキーCM作曲 「名曲とともに日本のウイスキー文化は花開き定着」

[ 2021年6月14日 19:07 ]

作曲家の小林亜星さん
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 「北の宿から」や数々のCMソングを手掛けた作曲家の小林亜星(こばやし・あせい)さんが5月30日、心不全のため東京都内の病院で死去した。所属事務所などが14日、明らかにした。88歳。東京都出身。

 サントリーはこの日、同社のウイスキー「サントリーオールド」CM曲「夜がくる」を作曲した小林さんを追悼した。同曲は男性スキャットにギターの伴奏がついたしっとりとした曲調で、1968年に初放送。アレンジされながら2008年放送のCMでも採用され、ウイスキーCMの代名詞のような名曲として広く知られる。

 サントリーホールディングスは「小林亜星先生がつくられた名曲『夜がくる』とともに、日本のウイスキー文化は花開き定着いたしました。先生のご功績に感謝するとともに、心からのご冥福をお祈りいたします」とコメントを発表。故人を悼み、感謝した。

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