前田敦子 並行世界に迷い込む…YouTubeの主演「ジョブドラマ」27日配信スタート

[ 2021年5月27日 05:30 ]

YouTubeドラマ「麺と千尋の並行世界」に主演する前田敦子(右から2人目)
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 女優の前田敦子(29)が主演するYouTubeドラマ「麺と千尋の並行世界」が27日から配信開始される。

 このドラマは、讃岐うどんチェーンの丸亀製麺が手掛けるもので、実際の同社の活動を描く「ジョブドラマ」として配信される。前田はトリドールホールディングス・マーケティング統括部で丸亀製麺を担当する萩尾千尋を演じる。千尋の上司に塚本高史、敵対するの営業部部長にトレンディエンジェルの斎藤司のほか渡部豪太、ドランクドラゴンの鈴木拓、キンタロー。らが出演。17歳の千尋役は丸亀製麺のイベント「食いっプリ!グランプリ!」で初代グランプリとなった西山こころさんが扮する。

 ストーリーはコロナ禍の現在。沈みがちな世の中をうどんで元気に!と丸亀製麺初の試み「食いっプリ!グランプリ!」を開催することに。前田演じる千尋は、企画発案者の伊丹(塚本)からプロジェクトリーダーに任命され、渋々営業部部長の中本(斎藤)や現場のエリアマネジャーの元へ企画を理解してもらうために奔走する。だが「こんな時にやる必要ある?」と分かってもらえない。意気消沈した千尋は思わず「あ~、コロナのない世界に行きたいっ!」と叫びうどんをすすった後いつも通り仕事に戻るとなんとそこはコロナのない世界だった。千尋は果たして元の世界に戻れるのか?そしてなぜ千尋は並行世界に来たのか…。

 演じるにあたり前田は「今回はYouTubeのドラマなので編集している方たちが最後に特殊加工を入れてくれるということで、監督と未知数だけどそれを想定して作品を撮っている部分もあります。なので、話的には会社の上下関係だったりと大人が共感できる内容だと思うんですけど、小さい子たちが見ても楽しめるような、YouTubeならではのスパイスが入った新しい感覚のドラマになれば良いなって思ってます」といい、役の千尋については「すごい共感できます。仕事だからこそ自分にも厳しく、みんなにも厳しいというよりかは、みんなで一つになって進んでいこうぜっていう感覚を千尋はすごい持っている子だと思います。ちょっと気が強いところも自分では重々理解しているっていうのも共感できます」と思いを話している。

 ドラマの第1話と第2話が27日、第3話が6月3日、第4話が同10日のそれぞれ19時から配信を予定している。

 予告動画および同ドラマに出演した柳英里紗(31)が監督・撮影・編集を手掛けた特別ドキュメンタリー動画も公開中。

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2021年5月27日のニュース