加藤浩次 緊急事態宣言延長検討の政府に「効果をどのように見越していたのか…どれぐらい減っているの」

[ 2021年5月6日 10:19 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(51)が6日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。政府が新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言について、11日の期限を延長する方向で検討に入ったことに言及した。

 延長幅は2週間~1カ月とする案が浮上。菅義偉首相は5日に公邸で最新の感染状況について報告を受けた上で、西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相ら関係閣僚と対応を協議した。この後、記者団の取材に「専門家の意見を伺った上で今週中に判断したい」と明言。大型連休に合わせた短期集中的な取り組みとしていた今回の緊急事態宣言に関し「人流については間違いなく減少した。効果が出始めているのではないか」とも強調した。

 加藤は「緊急事態宣言の効果をどのように見越していたのか。昨日も、言葉尻をとるわけではないんですけど、菅総理のぶら下がりでしゃべっている内容で“人流は減ってます”だとか“感染数も減ってます”って言うけど、どれぐらい減っているの」と指摘。その上で「緊急事態宣言を短めに設定して一気に減らそうとしたんだけど、減り方が本当に少ないんだと。申し訳ないと。微減なんだけど、あと2週間延ばす方向でやらせてくれと。その時に皆さんに本当に不便を、飲食店の方も本当に大変な思いさせるけど、その分の補償は微々たるものだけど、このくらいしようと思っていると。それで2週間頑張っていただきたいという言い方になってくると思う」と自身の考えを述べた。

続きを表示

2021年5月6日のニュース