日テレ・水卜麻美アナ「スッキリ」卒業「これからも絆を大切にしながらやっていきたい」

[ 2021年3月26日 10:30 ]

日本テレビの水卜麻美アナ
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 日本テレビの水卜麻美アナウンサー(33)が26日、3年間MCを務めた同局の「スッキリ」(月~金曜前8・00)を卒業した。

 水卜アナは17年10月に同番組のMCに就任。メインMCの「極楽とんぼ」加藤浩次(51)らとともに番組を盛り上げてきた。16年4月からMCを務めるお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(38)もこの日、卒業した。

 水卜アナは「ここまで『スッキリ』を見てくださった皆さん、取材などを通してご協力してくだった皆様、本当にありがとうございました。生きていると、考えなきゃいけない問題やつらいこともあるんだけれども、最後はやっぱり笑いたいっていうのが『スッキリ』の2時間半にギュッと詰まっていて、そんなところが大好きです。こんなに愛をいただいて、学ばせていただいて、これから見てくださる皆様に何を返せるかが大切だと思っています…」とグッと涙をこらえた。

 続けて「これから『スッキリ』は加藤さん、森さん、最強のコメンテーターの皆さん、自慢の後輩・岩田アナウンサーを迎えてガラッと生まれ変わって、素敵なものにもっとなっていくと思います。そして、私も『ZIP!』であらたに道を踏み出していかないとと思っています」と番組の今後にエール。「これから日本テレビの朝は『ZIP!』と『スッキリ』、8時でつながっていますから、何か一体の絆を大切にしながらやっていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました」とあいさつした。

 加藤は「水卜ちゃんの一番すごいなと思ったところは『私が!』じゃなくて『番組が!』って言う、主語が自分じゃなくて、番組がって常に言っている。きのう、思い起こしてそう思ったんだよね。なかなか出役の人は自分が、自分なんだって人が多いけど、番組がって考えてくれていたのは本当に感謝しております。ここまでありがとうございました」と労った。

 水卜アナは29日から「ZIP!」(月~金曜前5・50)の総合司会に就任。「スッキリ」MCの後任は同局の岩田絵里奈アナウンサー(25)が務める。

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