坂上忍 「GoTo」経費1兆円計上に疑問「アクセル踏む時は結構ちゅうちょなく踏む」

[ 2021年1月26日 13:33 ]

坂上忍
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 タレント坂上忍(53)が26日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。観光支援事業「GoToトラベル」について言及した。

 この日、番組では2020年度第3次補正予算案に、観光支援事業「GoToトラベル」の経費として1兆円以上が組み込まれたことを伝えた。

 坂上は「(昨年7月に)『GoTo』を2週間前倒しで初めて、全国で停止させるのを(昨年12月)28日まで粘って、それが直接的に感染拡大を生んだかどうかっていうのは別として、世の空気を経済の方に走らせたことは間違いない」と指摘。「感染者(数)が上がっていった時に僕らは『緩んだ』とか『慣れた』とか言われるわけ。でも、その空気作ったのは『GoTo』じゃないのって見方もある」と語った。

 続けてコロナを巡る政府の対応について「結局アクセル踏む時は結構ちゅうちょなく踏むんだけど、ブレーク踏むときに『ブレーキ踏む体制整ってるの?』っていったらあんまりあんまり整ってなかったみたいで、今慌ててブレーキのためにみたいな感じになっている」と私見を述べた。

 さらに「わざわざもう1回このタイミングで『GoTo』する必要あるの?」と疑問を呈し、「だって解除になったら人は動くじゃん。だってこんだけうっ積してるんだよ」と主張。「わざわざまた『GoTo』やって『さぁみんなで動かしましょう』ってやる必要が果たしてこのタイミングであるのかなって思っちゃう」と首をひねっていた。

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2021年1月26日のニュース