佐々木蔵之介 役者になって「最高にうれしかった」芝居は…おなじみのあの名シーン

[ 2021年1月26日 08:10 ]

俳優の佐々木蔵之介
Photo By スポニチ

 俳優の佐々木蔵之介(52)が、25日放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜後11・57)に出演。幼少期に憧れた職業について、「刑事」だったことを明かした。

 番組で、MCのなるみ(48)から「小さい時は何になりたいと思っていたのですか」と振られると、佐々木は「僕、将来、刑事になりたいと思っていましたね」と告白。当時は、学校からは一目散に帰宅し、「夕方から『西部警察』とか『大都会』とか見ていて。再放送が好きだったんです」と、のめり込んでいた様子を語った。さらに「帰ってきて、食パン焼いて、砂糖とバターぬって、牛乳飲みながら、刑事をずっと見ていました。だから、刑事になりたかったんですよ」と、意外な幼少期の日常風景を明かし、ナインティナイン・岡村隆史(50)もビックリする一幕があった。

 佐々木は続けて、「だから、役者になって(パトカーの屋根に)サイレン乗せるの、最高にうれしかった」とキッパリ。パトカーを運転しながら、サイレンを手で屋根に乗せる“あの名シーン”を演じて、うれしそうに笑った。過去に、TBSで放送された「ハンチョウ~神南署安積班シリーズ」で主役の刑事役を務めたこともあり、「刑事は割と多いですね。ドラマだったら、刑事か、教師か、医者か、ってなりますね」と振り返った。

 ただ、意外な悩みもポツリ。医師役などは専門用語が多く難解な役どころでもあり、「セリフ覚えるのは、大変になってきました。よく、セリフ覚え良さそうに思われるんですけど」と苦笑い。かつて、女優の大竹しのぶ(63)が、当日にセリフを一通り確認しただけで演じた“伝説”を見たといい、「でも、そういう方とかを、うらやましがってはいけない、と。僕は一生懸命、覚えるしかないな、と思っています」と、地道に努力していることを明かしていた。

続きを表示

2021年1月26日のニュース