フット岩尾「軸足が経済にあるように見せへん」政府や自治体のはっきりしないコロナ対策に不信感

フットボールアワーの岩尾望
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　お笑いコンビ「フットボールアワー」の岩尾望（44）が3日、フジテレビ「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に出演。全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、国や自治体のスタンスについてコメントした。

　1日に小池百合子都知事が菅義偉首相を訪れ、東京発着の「Go　To　トラベル」について会談。65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人の利用自粛を呼びかける方向性で一致した。大阪府でも感染拡大が深刻化しており、病床使用率は60％を超えている。番組では4月に緊急事態宣言が発令された際と現在の状況を比較するなどして議論を行った。

　岩尾は「（緊急事態宣言で）一回全て（経済活動を）止めて、『感染拡大を阻止するんだ』まで行きましたけど、一回落ち着いたなというようなことで（今は）経済の方に軸足を置いている。でも軸足が経済にあるように見せへんというか。この辺（足下）にスモークたいて…でもうっすらもう（軸足は）経済の方やんって見えてるっていうような」と比喩を交えて政府や自治体の方向性がはっきりしないことに不信感を示した。

　これに対してMCの坂上忍（53）は「のんちゃんの表現がとても僕もストンと落ちてきた」と岩尾に同意。「そこらへんにちょっとイラついているのかもしれないです」と自己分析した。