バナナマン設楽、芸人人生の転機となった番組「ダウンタウンさんにまざまざと見せつけられて」

[ 2020年9月12日 12:18 ]

バナナマンの設楽統
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 お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(47)が11日深夜放送のTBSラジオ「バナナマンのバナナムーンGOLD」(金曜深夜1・00)に出演。芸人としての意識が変わった瞬間について語った。

 「俺らの笑いは絶対受け入れてくれない」と、全国ツアーでは大阪でのライブ公演を避けていた時期があったバナナマン。しかし、意を決して大阪で公演を行うと「一番ウケた」という。

 日村勇紀(48)が「あれは設楽さんがやろうって言ったの?」と聞くと、設楽は「あの頃の俺はね、ちょっと前向きになったの。だから『キングオブコント』も出ようとか。“逃げてちゃダメだ”と」と回想。すると、日村は「設楽さんが“俺はもう逃げない。お笑い的な番組に行こうぜ”って言ったの覚えてる」と語った。

 設楽は、そうした心境に至った理由について、05年から13年に放送されていたTBSのバラエティー番組「リンカーン」の影響が大きかったと告白。

 「ダウンタウンさんと一緒に出させてもらうのが初めてで、“うわ、ダウンタウンいる”みたいな感じだった」と振り返りつつ、「ダウンタウンさんに、大声でしゃべるとか基本的なことをまざまざと見せつけられて。“なに俺はカッコつけてんだ”と。そこまで斜に構えてたわけじゃないけど、“もう一回やり直さなきゃダメだ”って意識が変わったのはある」と芸人人生の転機について語った。

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