ジャイアン役・木村昴が語る苦悩の日々 中学生時代は…「ずっと誰かに見られてるんじゃないかって」

[ 2020年8月14日 22:36 ]

木村昴(左)とジャイアン
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 声優の木村昴(30)が14日放送のフジテレビ「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)に出演。人気アニメ「ドラえもん」でジャイアン役を務めてからの苦悩の日々を、赤裸々に語った。

 弱冠14歳で見事その座を射止めた木村。合格した瞬間からスタッフに「とにかくスキャンダルに気をつけてくれ。これからの人生全てを『ドラえもん』中心に生きてほしい」と注意があったという。「特に女性のスキャンダルは気を付けてください」、また未成年だったこともあり「お酒・タバコも絶対にしないで!」と散々クギを刺されたという。

 それ以来、木村は「勝手にイメージ膨らんで、ずっとどこかで誰かに見られてるんじゃないかって」と被害妄想にとりつかれたようになった。実際中学生の時、止めていた自転車のサドルにタバコの箱が置いてあったことがあるといい「『これ、試されてるな?』と。『取った時にもし写真撮られたら、俺が吸ってるみたいに見えるな』」と感じ「自転車ガッシャーン!ってタバコ落として」振り払ったという。

 また、「自転車のかごに(日本酒の)『鬼ころし』が入ってたときもあります」と明らかにすると、MCの松本人志(56)も「それ絶対にわざと誰か仕組んでるな!」と驚いた様子。木村は「怖いんですよね。それがあってから、絶対どっかで監視されてるみたいな気分になってきたんです」と苦悩の日々を振り返っていた。

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2020年8月14日のニュース