【今夜8月2日の半沢直樹】第3話 黒崎襲来!半沢の秘策・逆買収が水の泡?スパイラル高坂が危機救う?

[ 2020年8月2日 09:00 ]

日曜劇場「半沢直樹」第3話。半沢(堺雅人)がいる東京セントラル証券への立ち入り検査に入る黒崎(片岡愛之助・右)(C)TBS
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 俳優の堺雅人(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)の7年ぶり続編は2日、第3話が放送される。

 東京セントラル証券の半沢(堺)は大手IT企業・電脳雑伎集団の買収相手、スパイラルとアドバイザー契約を正式に結び、親会社・東京中央銀行との全面戦争に突入。IT業界の雄・スパイラルの窮地を救う秘策「逆買収」を社長の瀬名(尾上松也)に提案した。

 そんなある日、突然、東京セントラル証券に証券取引等監視委員会が立ち入り検査。因縁の相手・黒崎駿一(片岡愛之助)が半沢の前に現れる。黒崎は半沢たちの逆買収計画書を狙い、パソコンからゴミ箱の中まで徹底的に検査。ついにクラウド上の隠しファイルに迫ろうとしていた。見つかってしまうと、すべてが水の泡と化す。半沢から連絡を受けた瀬名は、すぐさま敏腕プログラマー・高坂圭(吉沢亮)に指示し、データを消去しようと試みるが…。

 当初は4月19日に始まる予定だったが、新型コロナウイルスの影響による撮影中断を挟み、3カ月遅れの幕開けとなった。

 前作はベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。2013年7月期に放送され、東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。

 新シリーズは「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。脚本・丑尾健太郎氏ほか、演出・福澤克雄氏ほか。半沢は大和田常務(香川照之)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社の東京セントラル証券へ出向。営業企画部長として赴任後、半沢に巻き起こる事件を描く。前半は株式取得に1500億円以上かかる大手IT企業による敵対的買収をめぐり、半沢が東京中央銀行と対立。後半は航空会社の経営再建をめぐるストーリーとなる。

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