新型コロナ感染の有村昆氏が退院 関係各所に謝罪「ご不安とご迷惑をお掛け致しました」

[ 2020年7月20日 13:58 ]

映画評論家の有村昆氏
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 新型コロナウイルス感染が判明し入院していた映画評論家の有村昆氏(44)が20日、自身のツイッターを更新。症状が回復したため、同日に退院したことを報告した。

 有村氏は「ご迷惑とご心配をお掛けしており誠に申し訳ございません」と謝罪した上で、「本日症状が十分に回復し厚生労働省による有症状者の場合の退院基準を満たしたため、退院しましたことをご報告させていただきます」と発表。「今後は医師の指導に従って健康観察を継続、各所と調整を行い活動再開に向けて準備してまいりたいと思います」とした。

 また「9日の発症前後に私と接触がありました皆様には保健所より7月6日以前においては濃厚接触に該当しないとの判断をいただきお伝えさせていただいております」としつつも、「7月6日以前の近い日程で私が訪れました施設様はじめ関係者の皆様そちらをご利用されるお客様にも。大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 有村氏は、クラスターが発生した舞台「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」の原案を担当。先月30日と今月5日の2公演を観劇。終演後に出演者とあいさつしていたが、7日時点では保健所から「濃厚接触にあたる場面はなし」と判断されていた。だが、9日に発熱の症状が出たため、翌10日にPCR検査を受け、12日に陽性が確認されて入院していた。また、妻で、フリーアナウンサーの丸岡いずみ(48)も15日に感染が確認され、都内の病院に入院。2歳の長男は陰性だった。

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2020年7月20日のニュース