純烈 スーパー銭湯で無観客ライブ 元メンバー・友井氏に「会える時が来たら会いたい」

[ 2020年6月24日 05:30 ]

デビュー記念日に無観客スーパー銭湯ライブを行う純烈。(左から)白川裕二郎、後上翔太、酒井一圭、小田井涼平
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 歌謡グループ「純烈」が、大阪市内で焼き肉店店長として再出発した元メンバーの友井(本名牧山)雄亮氏(40)にエールを送った。

 23日、東京・青海の大江戸温泉物語で無観客ライブを収録。過去の交際女性への暴力や金銭トラブルで昨年1月に脱退した友井氏とはメンバー4人とも連絡さえ取っていないといい、リーダーの酒井一圭(45)は収録後の取材で「友井もコロナ禍で店を始めて大変だと思う。僕らは3年連続の紅白歌合戦を決めないといけない。お互い安定して会える時が来たら会いたい」と、かつての盟友への思いを明かした。

 友井氏とはマネジャーが現在も連絡を取っている。酒井は「1年間のカウンセリングを受けたとか、いよいよ6月にオープンするとか、状況は逐一聞いていた」と振り返った。「店に歌いに行く?」の質問には「行けへんよ。堅気で頑張っている人ですから」と笑わせ、業界を超えた“コラボ”は今のところ考えていないようだ。

 収録では2月27日以来、約4カ月ぶりのライブパフォーマンスを披露。酒井は曲間のトークで「(観客入りの)ライブが再開できなかったら純烈は解散かな?いざとなったら知り合いが大阪で始めた焼き肉屋で働かせてもらおう」と、友井氏の転身を念頭にジョークも。小田井涼平(49)は友井氏をインタビューした21日付の本紙報道について「うちらでは肉を持った写真が大きく報じられることはない」と苦笑いを浮かべた。この日の模様は9月30日発売予定のDVD(タイトル未定)に収録される。

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