ひろゆき氏、コロナ影響で議論のネット投票に持論「ものすごく失敗する可能性があると思っています」

[ 2020年5月15日 22:54 ]

西村博之氏
Photo By スポニチ

 「2ちゃんねる」創設者の西村博之(ひろゆき)氏(43)が、15日放送のABEMA「ABEMA Prime」(月~金曜後9・00)にリモート出演。新型コロナウイルスの影響で、7月5日に実施される予定の東京都知事選で一部検討されている「ネット投票」について、持論を語った。

 自民党の川松真一朗都議は、ネット投票について「僕はね、やりたいと思っていろんな人たちに声をかけています」といい「ただ、全部ネット投票にするのではなくて、ハイブリッドにする。ネットで投票できる人はネットでする、という風にして時代に合わせていく必要があると思います」と述べた。

 ひろゆき氏はこれを受け「オンライン投票、日本では反対なんですよね」と持論を展開。政府からの支援金についてを例に挙げ「『1人が15回申し込めました』というのができちゃった。要は日本の政治の上の人たちのITに対してのリテラシーが低すぎるので」と厳しく指摘。「『やってみました。でも外国人が大量に投票できました。決まっちゃった以上その人は知事ですよね』ってせざるを得ないので。今の日本の偉い人達のレベルでオンライン投票するのは、ものすごく失敗する可能性があると思っています」と語った。

 川松氏は「日本の偉い人たちも変えていかなくちゃならないんですよね」と言うと「でもIT大臣がハンコ屋じゃないですか、しょせん。そんな国なんで」と辛口で返した。

続きを表示

2020年5月15日のニュース