尾木ママ 約8億円かかるマスク点検に「いい加減にして!」

[ 2020年5月15日 10:38 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が15日、自身のブログを更新。新型コロナウイルスの感染防止策として政府が妊婦向けに配る布マスクで不良品が見つかった問題で、自治体から返品された布マスクの検品費用が約8億円かかることに「政府は何やってるのかしらー」などと不満を書き込んだ。

 厚生労働省が14日、自治体から返品された布マスクの検品費用として約8億円かかると明らかにした。現在、不良品は国が委託した専門業者が約550人態勢で検品している。

 尾木氏は「いい加減にして!マスク点検に8億円?!」のタイトルで投稿。「不良品マスク問題」と書き出して、「てっきり、納入業者がチェックし直しているものと思い込んでいました!ところが何と国が550人も雇い、8億円の経費かけてチェックしているというのです マスクは一般的に数十円で購入出来ますから点検費用の方が数倍の経費がかかるのでしょうか!?点検費用の方が数倍の経費がかかるのでしょうか!?」と疑問を投げかけた。

 「まだまだアベノマスクが届いてない方もいるというし、街中ではダブり始めたのか乱売に近いとかーー」とし、「何よりも昨夜は緊急事態宣言が解除されたという今まだマスクトラブル」と指摘。「政府は何やってるのかしらー」と現状を不安視し、「このニュース絶対に海外に流さないで下さいね!もう恥ずかしくて恥ずかしくてーー」とつづった。

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2020年5月15日のニュース