やくみつる氏 NHH大河に「本能寺の変の前で終わってしまう…」心配する意外な理由は

[ 2020年5月9日 17:05 ]

漫画家のやくみつる氏
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 漫画家のやくみつる氏(61)が9日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大が、長谷川博己(43)主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の放送にも影響していることを気にかけた。

 大河の撮影は4月1日から止まっており、収録済みは6月7日放送の第21話分まで。5月中に撮影を再開しなければ放送継続は厳しくなり、NHKは6月に中断することを大筋で決めている。

 やく氏は「回数を減らして云々(うんぬん)とかいう可能性があると、この先、飛び飛びに撮りながら(放送を)やっていく」とみており、当初予定した場面が大幅に削られる可能性について不安視。「本能寺の変の前で終わってしまうというね…そこで、あながちって感じ」と最大の見せ場まで失いかねないと心配すると、ナイツの土屋伸之(41)も「まさかの、一番大事なところの前で…」と最終話を想像した。

 やく氏は、大河について「何で気にしているかというと」と前置きし、「明智光秀って私も演じたことがあるんですよ」と意外な経歴を紹介。「大阪の朝日放送で、細川ガラシャの謎を解くみたいな特別番組で。細川ガラシャは村井美樹ちゃん、私が父であるところの明智光秀」と15年2月に放送された番組を振り返った。

 同じ役を演じた者として、長谷川版光秀にも「他人の気がしないんですね」と強調。1シーン1シーンに「ここはそう演じるところだよな、みたいな感じでね、見たり」と思い入れようを明かした。

 一方で、「その割にはメガネはかけてましたけど…チョンマゲヅラも着けなかった。烏帽子(えぼし)みたいのかぶりました」と役作りのこだわりには、ややトーンダウン。塙宣之(42)からも「役者魂ないじゃないですか!」と突っ込まれた。

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2020年5月9日のニュース