尾木ママ 新型コロナの「軽症」の医学的定義「分かりやすく表現するのは難しいのかしら?」

[ 2020年4月19日 14:32 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が19日、自身のブログを更新。新型コロナウイルスの「軽症」の定義について言及した。

 「軽症の医学的定義がサッパリ分かりません!」とし、「軽症の方が亡くなったとか・軽症の診断でも、インフルエンザの10倍も苦しくて【死】が頭をよぎったとか、結局入院したなどという医師の体験映像を見ると、どうも私たち市民の感覚と大いに違うのではないかしら?と疑問が膨らみます」と指摘。その上で「《8割が軽症だからあまり心配ない》《多くの人が感染して免疫作る》なんて言われ方にほんとなの?!なんて思って動揺するのは尾木ママだけかしら?分かりやすく表現するのは難しいのかしら?誰か教えてくださいませーー」と疑問を投げかけた。

 厚生労働省の資料では、「入院を必要としない方のことを指し、ポイントは患者自身が酸素を十分に取り込める状態かどうか」とし、咳こんで「息苦しい」など自覚症状があったとしても、酸素を取り込めていれば入院は必要なく、「軽症」に分類されるとしている。

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