「スター・ウォーズ」英俳優アンドリュー・ジャックさん、コロナ感染で死去

[ 2020年4月1日 14:18 ]

 映画「スター・ウォーズ」シリーズに出演した英俳優アンドリュー・ジャックさんが31日、新型コロナウイルスによる合併症のため英サリー州の病院で死去した。76歳だった。ジャックさんの代理人が発表した。

 ジャックさんは英ロンドン生まれ。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に、イーマット将軍役で出演した。また俳優の方言指導者としても活動し、映画「アイアンマン」などで知られる米俳優ロバート・ダウニーJr.らも指導した。21年公開予定の「バットマン」での方言指導が最後の仕事になった。

 ジャックさんの妻ガブリエレ・ロジャースさんはSNSで、ジャックさんがコロナウイルスの陽性と分かったのは死の2日前だったことを明かし、「彼は痛みを感じることなく、家族がみな彼とともにあることを感じつつ、安らかにこの世を去りました」とコメントした。

 代理人によると、ニュージーランドからオーストラリアに渡航していたガブリエレさんは現在、同国が定めた2週間の隔離期間中で、ジャックさんの死に目には会えなかったという。

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2020年4月1日のニュース