遠野なぎこ テレビ番組制作の意義訴え「こんな時だからこそ必要」

[ 2020年4月1日 22:14 ]

遠野なぎこ
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 女優の遠野なぎこ(40)が1日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)で新型コロナに揺れる芸能界について語った。

 遠野は脚本家で俳優の宮藤官九郎(49)の新型コロナ感染について「ご本人が一番ツラいだろうな、と思いますけどね」と、おもんぱかった。

 さらに撮影中止が相次ぐテレビの制作について話が及ぶと、遠野は「すっごい気をつけているんですけどね」と少々暗い表情。「(現場の)入り口で消毒しないと入れないとかあります」と、それぞれが細心の注意をしていることを伝えた。

 視聴者を元気づける意味でも「こんな時だからこそ、テレビ番組は必要」と語る遠野。「現実的には我々の生活というものがあるし」と業界関係者全体の立場も思いやりつつ「再放送すればいいじゃないか…なんていう人の気持が分からない」と番組制作の意義を訴えかけた。

 遠野は「芸能人は勘違いしてる、と一般の方はおっしゃる。自分だけはかからないとか…。みんな注意してるんですよ。一部の人が(予防対策を)してないだけで」と力説。それらを踏まえ「そこで(番組制作を)ストップさせるべきなのか、私はスゴく疑問に感じます」と語っていた。

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2020年4月1日のニュース